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円形脱毛症

円形脱毛症は、突然頭髪が円形や楕円形に抜け、くっきりと地肌が見える脱毛斑ができる病気です。
男女差はなく、0歳から80歳以上までだれでも発症する可能性のある病気です。
アトピー性皮膚炎などアトピーの素因を持つ人は治りにくいとも言われています。
しかし、性格は無縁で、一般に言われるほどストレスとは関係がありません。

円形脱毛症は、1つだけ脱毛斑のできる単発型、2ヶ所以上になる多発型、頭全体の毛が抜ける全頭型、頭髪だけでなく眉毛や体の毛など全身の毛が抜ける汎発型の4種類に大きく分けられます。
脱毛が1ヵ所だけで特に大きくなる様子がなければ、たいてい6ヶ月ぐらいで自然治癒すると言われています。
多発型、全頭型、汎発型と重症化するに従って治りにくくなってきます。
また、年齢が低いほど治りにくく、再発を繰り返すケースが増えてきます。
脱毛部に産毛の再生が見られず、広がっていく場合や数が増えたりしたら、できるだけ早く皮膚科専門医を受診してください。
特に、子どもの場合、円形脱毛症とは別にトリコチロマニア(脱毛癖)による脱毛も見受けられます。
トリコチロマニアは、精神的不安定が原因で自分の毛を自分で引き抜いてしまう病気です。
円形脱毛症と間違えられることが少なくありません。
どちらにしても、早期診察と適切な治療が大切なので、1ヵ所でも脱毛が見られたら早めの受診をしてください。

円形脱毛症の場合は病気なので、育毛シャンプーや民間治療に頼るのではなく早期受診と根気よく治療することが大切です。
円形脱毛症の原因は自己免疫説が有力で、正常でない免疫反応のため、リンパ球の毛球部への攻撃により脱毛が起こったことが推察される場合があります。
このような場合では、育毛シャンプーでは治らないため、早期に病院に行ってください。

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